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2017年2月

空の色が少しずつ

春めいてきた。

朝はまだマイナス10度近くまで冷え込むが、よく見れば柳の芽も膨らみ始めている。毎年、ここから春までは遠いとわかっているけど、いったん兆しが出ると季節は裏切らない、あと少しの辛抱だな。

年越しになった仕事がさらに延びて2月のアタマにやっと終わった。その間にも細切れの仕事が入ってきてそれはそれでありがたいのだが外をのんびり歩く気がしなかった。去年、ラブ犬が死んでから散歩も気が向いたときにウロウロするだけで、距離は短くてもやはり毎日朝夕、犬と歩けたころがいろいろなことに気がついた。

ただ、閉じこもって暮らしているようでも2階の仕事場の窓は3面にあるので鳥が見える。朝、熱いコーヒーを外で飲む習慣も変わっていなくて、このときにも鳥が見える。玄関を開けるといつも目の前にいるのがジョウビタキ、裏庭に上って行くとエナガの群れ、エナガは20羽くらいがあっちの木、こっちの木と飛び回っては枝の上で何やら突いている。ヒガラやコガラも混じる。仕事中にふと目をやるとヤマガラがいつも同じ枝に飛んでくる、ヤマガラはきれいな鳥だけど数はあまりいないし群れない、前庭のムラサキシキブにはヒヨドリが来て雪の上にはツグミが降りてくる。ツグミはいつだったか玄関に飛び込んできて素通しのガラスにぶつかった。先だって大酒飲んだ友人が子どものころに食べたツグミの味噌漬けとウルカの味が忘れられないと言ってたのを思い出し、さあ捕まえてやろうかと思ったけどツグミは禁猟の鳥だった。

キッチンの窓から見える木の枝に餌台を置いてキビの実を乗せてみたけど、すぐ近くまで鳥が来て遊んでいるのに餌台には来ない。警戒しているのか好みじゃないのかわからない。

キツツキの仲間の青ゲラは毎朝、土間の板壁を突きに来る。家の中に居てもコンコンと大きな音が響くからそのたびにかみさんやわたしが「コラ」と叫んで勝手口のドアを開けるのだけどキョキョ、キョキョッと鳴きながら逃げていく。あれは挨拶のつもりじゃないのか。まあ、賑やかな家になるのも悪くない。

空の色がどこか柔らかくなった今朝。

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