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知らなかった

 

 今年は春の山に出かけることが多い。山菜採りも楽しんだけどとにかく春の山の奥深くに入り込んで景色を眺める。いろいろ経緯があって週に3日、林道やそこから枝分かれする作業道のパトロールとか点検の仕事をやりだしたからだ。仕事だからのんびり眺めて時間をつぶすことはできないが何せ悪路だしその先の様子がわからないから車はゆっくり走らせるし、分岐があれば車を止めて地図で現在地を確認しなければいけない。鋸で処理できる程度の倒木や、手で動かせる大きさの転石もどかさなければいけない。そして山奥の行き止まりでちょうど昼の弁当の時間になったりするから、春の山はたっぷりと楽しめる。

 

 受け持ちのエリアは自分が暮らす村で広さは210平方キロというから東京23区の3分の1くらいあるのか、ほとんどが山また山、その間に川があって山襞には沢が迷路のように流れていて林道や作業道は信じられない奥や高さの中を走っているから風景はめまぐるしく変わる。1つの林道から別の林道に入るときには緑の広がる高原を突っ切ったり田植えの始まったきれいな里の風景にも触れる、春はいいなあと晴れた日にはつくづく思う。

 

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 山葡萄の新芽。夏になれば大きな濃い緑の葉が猛々しいくらいに覆いつくし、秋にはそれが赤みがかった茶色に変わるのだけど印象としては荒々しい、でも芽が出始めたころはこんなに可憐で気品があるなんて知らなかった。

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